四季のMYガーデン

ガーデンコーディネーター五十嵐が
四季の庭やガーデニング作業などを綴っています。

黄色いカタクリ「パコダ」の育て方・増やし方

花のお手入れ 2015年1月20日

西洋カタクリで「キバナカタクリ」或いは「エリスロニウム‘パコダ’」と呼ばれています。
日本の山地に自生している繊細な「カタクリ」より丈夫で、サイズが大きく葉につやがあります。
環境さえ合えば「パコダ」はどんどん増えます。
カタクリ花
「パコダ」の花は4月下旬に満開になります。(日本の山地に自生するカタクリは4月上旬に花が咲きます)
「パコダ」の一株は大きくなり数本の花を咲かせます。
パコダ1
3月下旬には「パコダ」に蕾がつきます。
周りにはホタルブクロの葉がみえるでしょう。
「パコダ」の花が終わると、蛍ぶくろが成長をはじめます。
「パコダ」の花の次に、白と藤色の花が咲くホタルブクロの群生がみられます。
パコダ2
4月の初旬のパコダ。
蕾がだいぶ上がってきました。
周りのホタルブクロも生育旺盛になりだしました。
「株分け」はこの時期でもよいでしょう。
たくさん増えた場合は数株をスコップで掘り起こします。
落葉広葉樹林の下、木漏れ日の当たる場所がよいでしょう。
少し大きめの穴を掘り、その中に完熟腐葉土をすき込み「パコダ」を植えつけます。
パコダ一輪
以前3ケ所植えたなかで、あまり増えない「パコダ」です。
庭の中でも陽の当たらない場所に植わっている「パコダ」です。
西洋カタクリ「パコダ」も6月には、地上部が枯れ球根の状態のままで休眠します。
私は「庭植え山野草」の咲く季節が巡ってくるのを心待ちにしています。
皆様にとってよき一日でありますように!
今日もご訪問くださいまして、たいへんありがとうございました。

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